本日、応急手当講座のボランティアに行って参りました
隣の地区、大坂防災センターにて子供会の親子を対象とした講座です。
講座と言っても、心肺蘇生法もやるので実技でもあります。
昨年の9月に、
応急手当て普及員講習を受けて以来、
なかなか日程が合わず、ボランティア活動に参加できずに
いたので、チョット・・ドキドキ
am 9:30に、いよいよ講座が始まりました。
最初に、ザッと心肺蘇生についての話があり、
その後、普及員による実技披露。
倒れている人を見掛けたら、倒れている人の回りの安全確認をし、
近づいて声を掛けます。「大丈夫ですか?」だんだんと大きな声で3回。
反応が無ければ、ただちに助けを呼び、回りの方に119番通報と、
AEDを持ってきてもらうよう、二人に声掛けをします。
すぐ呼吸の確認。約10秒、胸の起伏がなければ心肺蘇生に移ります。。。
最近は、よく見かけるようになった「AED」の正しい使い方もやります!
買い物や出先などで「AED」を見掛けたら、場所を覚えておくのも良いと思います。
心肺蘇生が出来る方がいたら、交代で絶え間なくやり続けます。
心肺蘇生は、1分間に100回の早さで30回やったら
気道を確保し、人工呼吸を2回やります。それを繰り返し行います。
「AED」は非常に強い電気が走るので、倒れている人に触らないよう
注意を促します。
電気ショックが終わったら、ただちに心肺蘇生を行い、人工呼吸・・・と、
救急車が到着して、救急隊員が「代わります」と横に来てくれるまで続けます。。。
(本来は、もう少し細かい所までやるのですが・・)
これを↑、子供会の皆さんに体験していただきました^^
3つの班に分かれて、実技開始です。
初めは恥ずかしがっていた小学生も、やり方を聞きながら、
一生懸命にやってくれました^^
その後は、乳幼児の気道異物除去法や心肺蘇生法、
児童の気道異物除去法(←のどに物を詰まらせた時)
児童の心肺蘇生法
大人の気道異物除去法をやりました。
見ているのとは違い、心肺蘇生はかなりの労力が必要なことや
「こんなに力を入れていいの?」など、実技の間にも質問が出て
皆さん、とても一生懸命に体験してくださいました^^
一度だけでは、忘れてしまうかも知れませんが、
それでも、倒れている人を見掛けたら助けを呼ぶ、
救急車を呼ぶ、AEDを持ってくるなど。。。。。
何か一つでも出来ることをやれたら、命のバトンを繋げていくことが
出来るので、本日の講座で一人でも多くの協力者となって頂ければ
嬉しいです。
そして、心肺蘇生が出来る方がたくさんいらっしゃれば、
みんなで協力しながらやり続けられるので、是非とも
覚えて頂けたら良いなと思います。
今回は、初めて「教える」側に立たせていただきましたが
もっと的確にアドバイスや助言が出来るように、
また勉強しておこうと思います!
また今年も、この「普及員講習」をやる予定があるそうなので
もし、ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら
またこのブログでご紹介しますね
(今の所は、掛川市の消防署の方が協力してくれていますので
掛川の方が対象になるかも知れません。。。
講習の時期がわかりましたら、その辺もお答えできるよう
聞いておきます!)
f.a.n 地域医療をはぐくむ会