今年の暑さは、ホントに異常ですね!
熱中症も気をつけなければならない事ですが、
実はもう1つ、特に気をつけなければならない病気があります!
それは・・・
脳梗塞
今年のように、汗をたくさんかくと体内の水分が失われます。
すると、血管内の水分も少なくなり、血液がドロドロ状態に
結果、頭部での血管内が詰まると、脳梗塞となります。
脳梗塞・・・冬に起こりやすいと言われていますが、
このように、夏に暑さで汗が必要以上に出ることによって起こることも多いです。
* 特に
高血圧の方は注意が必要なようです。
なので、今年はいつもの年(夏場)より、脳梗塞になる患者さんが多いのだそうです。
本日、古館さんのニュースでも放送していました。(↓画像)
向かって左側の脳(白くなっている部分)が詰まっているらしい・・
脳にも萎縮がありそう・・・?
脳内の血管の拡大図。 血管の詰まりの様子。
なぜ看護士でもないカンナが、このような事を言うかと言いますと、
一昨年取得した「福祉住環境コーディネーター」でも、このような疾患の勉強をするのです。
そして、その患者さんの容態によって、部屋のリフォームを考えたりするのです。
なので、多少はいろいろな病気のことも知っておかなければなりません。。。
特に、脳卒中(脳梗塞・脳出血・クモ膜下など)の病気になられた場合
亡くなる、又は一命は取り留めてもどこかに麻痺が残る・・と言ったケースがほとんどで、
その「麻痺」や「認知症」になられた方の日々の生活の
* ご本人の身体機能(自分で出来る力)の維持・向上
* ご高齢者や脳疾患での寝たきり防止
* 自宅での転倒・ケガなどの防止
* ご家族の介護負担の軽減
主治医の先生、理学療法士さん、作業療法士さん、ケアマネージャーさん達と
連携を取りながら、その方の一番良いと思われる住宅改修方法や福祉用具の選択を
ご本人さん、ご家族とも話をしながらセレクトしていきます。
住宅改修や福祉用具などによってサポートする仕事が、
福祉住環境コーディネーターです。
(あまり広く知れ渡っていませんが、こんな仕事も実はあるのです。^^;)
脳や心臓に関しては、ある日突然起こる病・・・
そして、突然障害を持つことも・・・
ご本人も辛いですが、ご家族もとても辛いことです。
実は、カンナの母も7年前に脳出血で倒れ、以来、記憶障害や平行障害に・・・
辛く、大変な思いも、母と共にお互いたくさんしました・・・
福祉住環境コーディネーターの資格をとりましたが、
皆さんには、そのような事にはなってほしくないのです。。。
夏場の水分補給は、マメに摂るように心がけたいものです。
(脳疾患は、水分に限ったことではありませんが・・・)
一度にたくさん飲むのではなく、少しの量を何度かに分けて飲むのが良いようです。
そうすることによって、一度に飲むよりも、トイレに行く回数も違うのだそうです。
あなたの体は、あなただけのものではありません。
家族、みんなのものでもあるのです。^^
予知しにくい病ですが、お互い予防に努めましょ
な~んて、たまにはマジメなことも書かないと・・(^^;)