手すり、二つ目の役割は
立った姿勢を維持するための
『縦手すり』
こちらは、扉の横に設置した「縦手すり」です。
この手すりがあることで、立った姿勢を維持でき
片手で手すりを持ちながら、ドアの開閉ができます。
縦手すりは、
立った姿勢をより安定してくれる役目
が、あります。
立った姿勢を安定させるのは、玄関での動作も同じです。
玄関を下りる時、または玄関から上がる時も
握る力がある方なら、縦手すりをしっかり持って
手すりに自分の体重を預けながら、
ゆっくり上がり下りが出来ます。
縦手すりに続く、斜めに取り付けてある手すりは、
体重を預けたまま移動することが多いので、
下地をしっかりと捉えて、確実にしっかりと固定します。
この手すりは健常者の方も、
靴の脱ぎ履きなどの姿勢保持にも役立ちますね^^
玄関には、その他 靴の脱ぎ履きするための椅子を設置すると、
玄関の上がり下りから靴の脱ぎ履きまで、スムーズに行えます
写真(上)が折り畳んだところ。写真(下)が椅子になるように上げたところ。
こちらの椅子は、座った時の安定感があり、
靴も椅子の下に収納できます^^
そして、余談ですが・・・
裏口などから外に出る時の段差には、こんな手すりも♪
「たかだか1,2段で?」と思われるかも知れませんが、
この1,2段で転倒する方や骨を折る方、実は多いのです
コンクリート製の少しの段差なら、こんな手すりがあると
どこにでも掴まりやすくで便利です
手すりの三つ目の役目は、また次回^^