住宅改修編、手すりの役目≪3≫は
お風呂です。
この日はN邸様、介護保険の住宅改修として付ける
手すりの取付作業でした。
お風呂の手すりだけは、なかなかプロでも難しい作業です。
何が難しいかと言うと、
その1. 下地を探す。
これは部屋の壁と違い、自分が建てたお宅じゃないと
なかなか探すのに難しいです
その2. 手すりに強度を持たせる。
手すりは、
姿勢を保つための手すりと
体重をかけて体を支えるために使う手すり、
そして、
滑らせながら使う手すりの3種類があります。
お風呂に使う手すりは、身体の姿勢を維持するため、
そしてお風呂場で滑らないように、しっかりと体重をかけて
体を支える手すりです。
なので、下地をしっかり探して、頑丈に取り付けます。
特に介護保険の住宅改修での手すりの取付は、
体重をかけて使う手すりが多いので
責任重大です。
それでは、お風呂の手すりの取付です。
↓コチラは、お風呂の取付用金具です。
手すりのパイプを、ちょうど良い長さに切断します。
予め探しておいた下地に穴を開けます。
そこに防水用のシリコンを入れ、金具を取付けて完了〜!
工程は簡単かも知れませんが、
熟練の技が光ります
出来上がった後は しっかり固まるまで
3時間程は触らないようにお願いしています(*^^*)
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勝沢建築では、手すり一本だけでも承っております。
どうぞお気軽にご用命ください^^