1月2日は「三種の神器」で仕事始め☆



毎年の我が家の恒例行事。

今年も寒いので、一斗缶を作って

「仕事始めの儀」を執り行います。

1月2日は「三種の神器」で仕事始め☆




1月2日は「三種の神器」で仕事始め☆


(画像が荒れていてすみません汗

これは昔から使われている大工道具。

左から、「チョウナ ・ 墨差し ・ 差し金」

大工道具の『三種の神器』です。

この3つの道具をこのように置くと、、

「水」という文字になります。

この「水」という文字にすることで、

『家を焼かない』

という、家を守るおまじないを掛けます。


「チョウナ」とは、

こちらの方言で「チョンナー」と言います。

これは、木の皮を剥く道具で

昔は旦那も、この道具を使用して木の皮を剥いていました。

今では機械があるので、殆ど使われなくなった道具ですが

ウチの作業場にはあります。


真ん中の「墨差し」は、

1月2日は「三種の神器」で仕事始め☆


この↑墨壺から「墨差し」に墨を付け、

刻んだ(加工した)柱に、建て舞の時の印を

書くときに使用します。

こういう柱を見たこと、ありませんか?

1月2日は「三種の神器」で仕事始め☆



我が家では、今でもこうして作業場で柱に印を付けることは

今でも欠かせない大事な「役割どころ」となっています。



そして、「差し金」

大工さんが昔から使っていた日本独自の物差しです。

これは、直線・直角・曲線など、さまざまに使用できる

大変便利な道具です。

1月2日は「三種の神器」で仕事始め☆



今でも我が家ではしっかり活躍している道具です。


仕事始めでは、これらの三種の神器と

お神酒・お洗米・清め塩・煮豆・しらす干しを用意して、

1月2日は「三種の神器」で仕事始め☆




今年一年の仕事の安全と繁栄を祈願しますキラキラ



今年もどうぞよろしくお願いします。











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