手すりの役目 ☆ 住宅改修編



介護保険の住宅改修として、一番多いのが

「手すりの取付」作業です。

ですが、この手すり。

「たかが手すり、されど手すり!」

手すりは、「ただ付ければ良い」訳ではありません。

手すりには、三つの役目があります。


≪ 1 ≫

『移動する時に、手を滑らせながら使う手すり』


これは公共の場や、家の中の廊下に取り付ける手すりです。

こちらは先日、介護保険の住宅改修の給付金を使って

取付させて頂いた、N様邸の手すりです。





この手すりは、以下のことに配慮して付けました。


* 手すりをお使いになる方の、身体に合わせた位置

* 身体機能の状況判断
  (手すりを持つだけで歩けるか、手すりに体重をかけて歩くかなど

   ↑ これだけでも、手すりを取り付ける位置が変わります。
   
* 壁の中の間柱にキチンと取り付ける
  (間柱がなければ、それに値するものを準備してから取り付ける)


と言うことを意識して取り付けます。



家の中を移動するための手すり。

この手すりがあるだけで、少し足腰が不安定になった方でも

トイレに行ったり、家の中の移動が安定するようになります。

すると、怪我をする確率が少なくなりますにっこり

今ある、ご自身の身体能力の維持にも繋がります^^

いつもトイレなどに付き添っていたご家族も

介護負担が見守り程度になり、少し楽になります。



次回は、手すりの「二つ目の役割」について

お話させて頂きます^^♪




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この記事へのコメント
マネージャーです。
分かりやすい記事ですね。
読みやすい♪
二つ目も楽しみです。
Posted by (マスター&マネージャー)(マスター&マネージャー) at 2017年02月09日 22:13
マネージャー☆
ありがとうございます♪(*^^*)
今年はブログを「大事に楽しみながら」やって行こうと思います(´∀`*)
Posted by カンナ at 2017年02月09日 23:22
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手すりの役目 ☆ 住宅改修編
    コメント(2)