ボランティア☆

カンナ

2014年02月11日 23:28

本日、応急手当講座のボランティアに行って参りました

隣の地区、大坂防災センターにて子供会の親子を対象とした講座です。

講座と言っても、心肺蘇生法もやるので実技でもあります。


昨年の9月に、応急手当て普及員講習を受けて以来、

なかなか日程が合わず、ボランティア活動に参加できずに

いたので、チョット・・ドキドキ



am 9:30に、いよいよ講座が始まりました。

最初に、ザッと心肺蘇生についての話があり、

その後、普及員による実技披露。




倒れている人を見掛けたら、倒れている人の回りの安全確認をし、

近づいて声を掛けます。「大丈夫ですか?」だんだんと大きな声で3回。

反応が無ければ、ただちに助けを呼び、回りの方に119番通報と、

AEDを持ってきてもらうよう、二人に声掛けをします。

すぐ呼吸の確認。約10秒、胸の起伏がなければ心肺蘇生に移ります。。。


最近は、よく見かけるようになった「AED」の正しい使い方もやります!

買い物や出先などで「AED」を見掛けたら、場所を覚えておくのも良いと思います。



心肺蘇生が出来る方がいたら、交代で絶え間なくやり続けます。

心肺蘇生は、1分間に100回の早さで30回やったら

気道を確保し、人工呼吸を2回やります。それを繰り返し行います。



「AED」は非常に強い電気が走るので、倒れている人に触らないよう

注意を促します。



電気ショックが終わったら、ただちに心肺蘇生を行い、人工呼吸・・・と、

救急車が到着して、救急隊員が「代わります」と横に来てくれるまで続けます。。。


(本来は、もう少し細かい所までやるのですが・・)


これを↑、子供会の皆さんに体験していただきました^^

3つの班に分かれて、実技開始です。


初めは恥ずかしがっていた小学生も、やり方を聞きながら、

一生懸命にやってくれました^^



その後は、乳幼児の気道異物除去法や心肺蘇生法、



児童の気道異物除去法(←のどに物を詰まらせた時)



児童の心肺蘇生法



大人の気道異物除去法をやりました。


見ているのとは違い、心肺蘇生はかなりの労力が必要なことや

「こんなに力を入れていいの?」など、実技の間にも質問が出て

皆さん、とても一生懸命に体験してくださいました^^


一度だけでは、忘れてしまうかも知れませんが、

それでも、倒れている人を見掛けたら助けを呼ぶ、

救急車を呼ぶ、AEDを持ってくるなど。。。。。

何か一つでも出来ることをやれたら、命のバトンを繋げていくことが

出来るので、本日の講座で一人でも多くの協力者となって頂ければ

嬉しいです。

そして、心肺蘇生が出来る方がたくさんいらっしゃれば、

みんなで協力しながらやり続けられるので、是非とも

覚えて頂けたら良いなと思います。


今回は、初めて「教える」側に立たせていただきましたが

もっと的確にアドバイスや助言が出来るように、

また勉強しておこうと思います!


また今年も、この「普及員講習」をやる予定があるそうなので

もし、ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら

またこのブログでご紹介しますね

(今の所は、掛川市の消防署の方が協力してくれていますので

掛川の方が対象になるかも知れません。。。

講習の時期がわかりましたら、その辺もお答えできるよう

聞いておきます!)



f.a.n 地域医療をはぐくむ会















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